PowerAppsのライセンス

PowerAppsのライセンスは4種類

下記のページに載っています。
https://powerapps.microsoft.com/ja-jp/pricing/

特徴だけまとめると以下のようになります。
・for Office365 はOffice365連携によるアプリのみ作れる。
・プラン1はPowerAppsだけで使えるデータベースを持てるのと、他システム連携できるコネクタが使える。
・プラン2はモデル駆動型アプリが使える。

Office365とDynamics365についてくるライセンスとは別に、プラン1とプラン2があります。

まず分かるのは、Office365についてくるライセンスでは、Office365に関するアプリしか作れないということです。例えばOutlookと連携して予定を作るアプリケーションやSharePointと連携してリストのアイテムを作成・編集するなどです。

次に、プラン1では上記に加えてCommon Data Service for Appsで構築されたアプリを作成できるとあります。これは、PowerApps単体で機能するアプリを作れます。デフォルトで準備してあるのは、ミーティングの管理したりタスクを管理するアプリがあります。また、Premiumコネクタと書いてありますが、PowerAppsはいろいろなクラウドサービスと接続できます。ラインナップは少しずつ増えているらしいですが、TwitterやSlackなどの有名なサービスはだいたいあるように思えます。

プラン2では更にモデル駆動型アプリが使えるようになります。これはDynamics365をベースとしたアプリです。いろいろ書いてありますが、これらはDynamics365で使用できる機能の内容です。個人的には、Dynamics365のライセンスは月額1万円以上するので、PowerAppsで4千円程度で使えるのは結構大きいのではないかと思っています。このメリットをもっと推していけたらなと思っています。

上の図ではライセンスの形態が表になってわかりやすくなっています。Dynamics365エンタープライズプランとか言うのがよくわからないですね。
下記のような記載もあります。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/administrator/pricing-billing-skus#licenses

Dynamics365のライセンスは以下です。エンタープライズとかビジネスとか書いてありません。
https://dynamics.microsoft.com/ja-jp/pricing/

Dynamics365 Customer Engagementを導入する場合が多いと思いますので、for Dynamicsは使わない場合が多いのではないかと思います。
恐らく、Dynamics 365 Plan でERP機能も導入した場合はついてくるのでしょうか?その辺は未だに良くわかっていません。


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